新卒勉強会2025

SSLとは?(CPT UI)

背景

SSLという言葉は以前から知っていたものの、全く勉強せず社会人になってしまった悲しき村髙です。

さて、エンジニアとしてSSLを知らないのは流石にまずいのでここで勉強・アウトプットをしたいと思った次第でございます

SSL

SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上でデータを暗号化して安全に送受信するための通信プロトコルです。現在は、より安全な改良版である TLS(Transport Layer Security) が主流ですが、今でも「SSL」と呼ばれることが多いです。

SSLの主な目的

  1. 通信内容の暗号化
    第三者に内容を盗み見されないようにします(例:ログイン情報、クレジットカード番号など)。
  2. データの改ざん防止
    通信中にデータが改ざんされていないことを保証します。
  3. サーバーの正当性の証明
    Webサイトの正当性を証明する「SSL証明書」により、なりすましを防ぎます。

SSLが使われている例

SSL/TLSの仕組み(ざっくりステップ解説)

① クライアントが「Hello」


② サーバーが「証明書」を返す


③ 証明書を検証


④ 鍵交換(共通鍵の生成)

例(RSAの場合):

  1. クライアントが共通鍵をランダムに生成。
  2. サーバーの公開鍵で共通鍵を暗号化して送る。
  3. サーバーは秘密鍵で復号して、共通鍵を入手。

これで両者は同じ共通鍵を持つことになり、安全な通信が可能に。


⑤ 通信開始

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